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2009年06月25日
moids 2.0 - acoustic emergence structure
大変、遅れて恐縮なのです。
というか展覧会の期間終わってバラし終わっているのですが、
moids ver. 2.0が制作完了し、プレミア展示をウィーンで行いました。
2006年のver.1.0の終了後から日頃、温めていたアイデアを去年末から約5ヶ月ほどで具体的なプランニング〜展示まで持っていきました。その間、主メンバーは様々な制作業務に従事し、バックグラウンドに更なる幅を持たせ、今回の制作に臨みました。今回の規模の作品を半年以内で作り上げれるというのは、やはりインディペンデントであるというモチベーションとイメージを共有できる何かが存在しているという強みです。
moidsのコンセプトである、個と群の飛躍、音響と形態の関係性の追求という点を、をさらに純化させ、音響ユニット1024個以上(前回は48個)の群を空間に放ってやりました。音響デバイスには、リレー(電磁石スイッチ)を実装し、カチカチカチカチの粒子の疎密が拡散する様が皆様の創造力を喚起してくれればと思っております。
今回もまた、シミュレーション不可なことに挑戦しています。やってみなきゃわからない!という、その面白さ故にこのプロジェクトは具現化のモチベーションを得ているのです。本当に初めての展示は極度の緊張とそれに見合った固有のユニークな経験を得るばかりで、非常に作家サイドとしても有意義な展示でしたが、見に来てくれた人々の印象に残ってくれている様で、個人的なモチベーション以外にも、moidsプロジェクトを継続する理由は存在する!と確信しました。
2.0における制作から展示まで、関わってくれた全てのスタッフの怪我や致命的なトラブルもなく、オープン一日前に設営完了という快挙を持って展覧会を迎えることができました。会期中も、電源システムの設定が功を奏したのか、期間中、システムおよび機構設置部分のトラブルもなく、全て無事に終了致しました。日本でも現地でも関わってくれた方々、ホントにありがとう♪これからは、これを回すことを考えていく段階になりました。
今後、今回の初展示をまとめながらも、少しずつ機会?をうかがって、国内で再展示をしていきたいと思っています。その一つとして、年度内には山口県内での展示を予定しております。乞うご期待!

